カツラギっていう。
カツラギって?
カ・ツラギ? カツ・ラギ? カツラ・ギ? カ・ツ・ラ・ギ?
そんなことはどうでも良くて、何者かってことです。
感じで書くと葛城。葛(くず)の城(しろ)。
そもそも、葛城ってどんな意味?
かつらぎ【葛城】
(古くは「かづらき」)引用元:コトバンク
地域の名称なの?赤銅八十梟師の地元?
って、生地の葛城は?
葛城織りで調べてみましょう。
葛城織りとは?
「葛城織り(カツラギ)」とは、
双糸の太い糸にて織った綾織りの厚手綿織物のこと。
とありますが、一般的に見るカツラギは、デニムより薄手でのイメージですね。
用途としては、クッションカバーやカーテン等のインテリア雑貨、帽子やエプロン、バッグなどの入園入学グッズなどなど、幅広いアイテムに使用されます。
アパレルやユニフォーム系でも良く使用されています。。
縫いやすさ、扱いやすさ、硬すぎず。綾織のちょうど良い柔らかさを持っていて、様々な分野で多く使用されている理由なのかもしれません。
カツラギとはどんな生地?
↑でも書かれていたようにカツラギって大きな生地屋さんでないと、なかなか手に入らなかったりするんですよね。カラーシーチングみたいなものは、結構、どんなお店でも取り扱いがあるんですが。
製品で使用されるカツラギ
プリントを施したカツラギは市場で良く見かけます。
生地で、と言うよりは、製品として多く使用されているのかもしれません。
無地で見ていると、どうしても、雑貨や、ユニフォームのイメージが強くなりますが、
プリントをすると、アパレルの形もイメージできますね。
ま、柄にもよるのでしょうが。。。
カツラギ生地のまとめ
- 綾織り
- デニムよりも薄手
- 雑貨、インテリア、ユニフォーム、アパレルまで使用できる
- 扱いやすい
- 生地としてはあまり店頭に並んでいない
- 色が豊富
- プリントもマッチする
幅広く、オールマイティな素材ってことが分かりました。
ちなみに、海外では、Katsuragiではなく、ツイルっと一括にされているようです。
ツイルの中のカツラギなんですね。
ちゃんちゃん。